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StepFunctionのTimeoutSecondsについて

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StepFunctionsの state machineのテンプレートにはTimeoutSecondsという設定を設定できます。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/step-functions/latest/dg/sfn-stuck-execution.html ここでは、StatesのTaskでTimeoutSecondsを指定していますが、States外でもTimeoutSecondsを指定できることがわかりました。ただ、自分が想定した動作とちょっと違ったです。   最初に想定していた動作 Statesの外でTimeoutSecondsを指定している場合は、各TaskのDefaultのTimeoutSeconds設定で動作する なので、TaskにTimeoutSecondsが書かれてなくでも指定された時間にタイムアウトが起きる 両方書かれている場合は、Task内の時間が優先される   実際の動作 動作確認コート 以下のようなStepFuncionsのState machine定義があるとします。 { "Comment": "A Hello World example of the Amazon States Language using Pass states", "StartAt": "Invoke_Lambda1", "TimeoutSeconds": 100, "States": { "Invoke_Lambda1": { "Type": "Task", "Resource": "arn:aws:states:::lambda:invoke", "Parameters": { "FunctionName": "arn:aws:lambda:us-east-1:XXXXXXXXXXXX:function:myTestFunction:$LATEST",

AWS Certified Machine Learning – Specialty 受験記

当時のスペック AWS関連 入社3年目で、AWS関連業務をやってました。 触ったサービスとしてはCLI, Cloudformation, Organization, CloudWatchなどです。 Solution architect - professionalを持ってました   機械学習(Machine learning)関連 業務で触ることはありません 社内講座で基礎講座を受講しました One-hot encodingなどの簡単な用語には「聞いたことある!」くらいになりました 個人的にも触りたいと思っていますが、なかなか…   「AWS Certified Machine Learning – Specialty」について 試験ガイド を参考にすると、4つの分野に分かれています 機械学習の流れで分野が分かれている気がします データ収集(分野1) → 前処理&分析(分野2) → モデル選び(分野3)と全般的なアーキテクチャ(分野4)   試験の内容 分野1:データエンジニアリング 1.1 機械学習のデータリポジトリの作成。 1.2 データ収集ソリューションの特定と実装。 1.3 データ変換ソリューションの特定と実装。 生データの収集、変換(加工)、保管についての内容です 機械学習の知識よりは、AWSアーキテクチャのにおいが強いです なので、関連サービスの特徴を覚えておくことが大事です 例えば、Kinesis DatastreamとFirehoseの違い、どういう場合にとれか適合しているか また、生データを収集 → 変換 → 保管の流れの設計例をしっておく必要があります。   分野2:探索的データ解析 2.1 モデリングのためのデータのサニタイズと準備。 2.2 特徴エンジニアリングの実施。 2.3 機械学習用データの分析と視覚化。 保管されたデータを分析し、パターンをみつけることについての内容です サニタイズ(データの欠損値処理、ノイズ除去)が出てくるので、機械学習の知識が必要になってきます 手法の種類、特徴、処理方法 保管(S3とか)から視覚化(QuickSightなど)までの設計例を覚えておく必要があります   分野 3: モデリング 3.1 ビジネス上の課題を機械学習の課題として捉え直す。 3.2 特定の機械学

AWS 認定 Solution architect - Professional受験後のメモ

まえおき このポストはQiitaに書いた AWS 認定 Solution architect - Professional受験後のメモ を移したものです。   受験当時 当時のスペック 入社2年目で、AWS関連業務を半分、それ以外の業務を半分やっています。 AWSを触って1年くらいでした。 ただ、主にCloudFormation、CodeCommit、Lambda,DynamoDB,SNSあたりで、ArchitectというよりDeveloperに近いサービスを触っていました。 ELB、DirectConnectなどはどういうサービスか理解しているくらいでした。 Organizationsはそこそこ触っていました。 Solution architect - Associateを取得して、6か月前に取得しました。 一応、応用情報技術者試験(AP)も持っていました。   勉強方法 Advanced Architecting on AWSの受講(3日間) Professionalの試験内容に沿って、講義を進めてくれます。 業務では触たことないサービスを触ることができ、すごく役に立ちました。 グループディスカッションもとてもよかったです。 私が受けた回はAWS触って1年未満の方が多かったのが印象的でした。   模擬試験を受験 Associateの合格の時にもらったバウチャーを利用しました。 問題の傾向は把握できましたが、やはり不安だったのでUdemyで過去問を解きました。 ちなみに、結果は40%で不合格でした…   Udemyの過去問をし解く セールを狙い過去問を購入しました(1800円~2500円くらいだったと思います) aws-solutions-architect-professional-practice-exams-2018 もちろん英語なので、Google翻訳様の力をお借りしました。 間違った問題は解説を読み、Advanced Architectingの研修時のメモをもう一回確認しました。 間違いが多い分野は該当サービスのBlackBeltを読み、Youtubeで公開されているセミナーを見ました。 クラウド活用事例集 BlackBeltのYoutuebのプレイリスト   qwiklabs サブスクリプションを決済して、Pr